プロ腕個別指導
    要点・gen-go(言語)
 

 

家庭学習のサポートを行い、学力向上と自立心の育成を目指す個別指導塾です
  
 

一行(20字程度)が頭に入りやすい最適な文字数

 

そういえば、原稿用紙の一行は20字ですね。

勉強は、「インプットとアウトプットを目的に合わせて繰り返す」こと

知識をノートにまとめることや、作文(小論文)を書くこともアウトプットですね。

短い表現は、頭の中に入りやすく、知識どうしが繋(つなが)り合う特性があります。

 

学校の先生の覚え方

わかりやすい先生や、授業の上手い先生ほど「教える知識を一行程度に整理」して記憶しているはずです。

なぜなら人に教えるという作業は、頭の中からいろんな知識を瞬時に引き出さないといけませんから、インプットとアウトプットに適した覚え方を自然と身につけてしまうのです。

 

お手本が大事 

学習は「真似る、見習う」が語源です、自分の力で知識を習得することが基本です。

そのために「お手本」が必要なのです。

習い事(ならいごと)の代表、習字、ピアノ、水泳、スポーツクラブ、英会話教室、武道、プログラミング教室etc.すべてお手本がありますね。

どんな法則や性質なのか明らかにすること、なぜそうなるのかを生徒さんと一緒に考えることこそ、先生の一番大事な役割だと考えます。そして生徒さんが求めている「お手本の姿」であると私たちは考えます。

 

 

一行に要約する手順

テキストを読んで理解したこと、自分で調べたことの要点を要約することは、非常に効果的な学習法なのです。

なぜなら、脳が生まれながらにしてもった性質に合ってるからです。

要約すること自体が、言葉の順番を並べ替えること、自分自身が納得できる、わかりやすい表現に工夫する作業の繰り返しです。

つまり頭の中であれこれと色んな角度から考えるわけです、何回か言い換(か)えるうちに自然と覚えてしまうメリットがあります。

書くことが面倒な生徒さんは、スマホに搭載(とうさい)されているテキストを使って要約するのもありだと考えます。

言葉の並び替えが簡単で、間違ったら何度修正しても楽ちんですから継続しやすいと思います。

 

最初に「主人公」を探します、つぎに「結論」をみつけます。

「誰が何した」「何がどうなる」これが最も短い理想的な要約文です。

「誰が何した、何のために」「何がどうなる、どんな理由で」こうすると目的と理由がセットになるので、より一層頭に入りやすい文になります。

これを基本として、実際に自分の言葉を使ってやってみてください。自分の言葉とは、「意味がわかる言葉、普段使ってる言葉のこと」

自分の言葉で綴(つづ)った要約文は、活きた知識で脳に定着します。

 

 

最も簡単な方法を紹介します。

要約文の最初に「つまり」をつけて言葉をつなげてみてください。つまりの後ろは長い文ではおかしな表現になるので、自然とコンパクトな短い文にできるはずです。

「つまり、誰が何した、何のために」「つまり、何がどうなる、どんな理由で」

 

 

脳の性質をまとめます

1.長い文章よりも、短く簡潔な文は自然と頭に入りやすい

2.一行(20字程度)が最適な文字数。聞き手・読み手の脳に伝わりやすい。

3.インプットとアウトプットに最も適してしるのが一行程度の要約文

4.頭の中に入りやすく、知識同士が繋がり合う特徴。

5.要約の基本は、主人公・結論・目的と理由この3つをみつけ出すこと

6.一番簡単な要約法は文の先頭に「つまり」をつけて言葉をつなげてみる

7.用語の内容によっては、文章よりもイラストや図のほうが頭に入りやすい

8.喜怒哀楽の感情と一緒に体験したことは、いつまでも忘れない

 

 

学校の勉強だけで終わらせるのはもったいない!

マーケティング、レポート、プレゼンテーション、ディスカッション

この4つのビジネススキルは、いずれも「伝える力」が求められます。

例えば商品の「価値や魅力」、サービスの「可能性や将来性」を効果的に伝えるためには、聞き手の脳に響きやすい表現、深く刺さりやすい言葉を順序よく並べていく必要があります。

学習用語の要約作業で培(つちか)ったスキルは、間違いなく社会に出てから役立ってくれます。

なぜなら、話し手の脳がインプットしやすい文章は、聞き手の脳にもインプットされやすい。

一行程度の要約文をつなぎ合わせた文章は、「聞きやすい・読みやすい・誰かに伝えやすい」

それは、人間どうしお互いの脳が共通の性質をもっているからです。

勉強した知識は、いずれ忘れてしまうでしょう。しかし、一度身につけたスキル(技能)はそう簡単に消えたりしませんから、一生役立つ宝です。

 

自分の頭脳を信じて頑張って取り組んでみてください。心から応援しています!

 

 
 
 
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